NEWS 長崎鼻灯台公園 観光 2022年03月23日(水曜日) 長崎鼻灯台へ連れて行ってもらって最初に感じたのは、そこへたどり着くまでのジャガイモ畑の壮大な風景。長島の方に連れて行ってもらったわけですが普段から見慣れた風景なのでしょう。私がジャガイモ畑に驚いているのに・・・驚いてました。 ジャガイモ畑をしばらく行くと「えっ!こんなところに」って感じで下りの道があり、絵葉書でも見ているかのような道の先に灯台と海と空が広がります。 海図を使い航行していた船舶には無くてはならない灯台。現在はGPSで位置が確認できるようになってきて、利用価値は低くなってきましたが、その名残りを残した灯台です。最近では、小さな灯台が主流ですが、この灯台は堂々としたたたずまいで、雨の中、風の中でもしっかりと働いています。 灯台下の岩場では釣りが盛んということでしたが、初めて訪れたときはあいにくの天気だったので誰もいませんでしたが、次に訪れたときは、釣り人がいました。なかなかの波の中、釣りをしている風景はCSの釣りビジョンを見ているような雰囲気でした。スズキなどが釣れるそうです。 岩にぶつかる波しぶきの激しさから険しい航海を想像できます。穏やかなときもそうでないときも船舶の航路を示す大切な目印です。夕日を背景にしシルエットとしての灯台が比較的人気があるようですが、個人的には、朝の澄んだ空気の中にそびえ立つ長崎鼻灯台が好きです。灯台の白と空と海の青が何とも言えない解放感を味わえます。個人的には、長島の中でも一番好きな景色です。短い期間で4回ほど行ってきました。この風景が好きなこともありますが、もっと景色がいい時に見てみたいと思ってついついジャガイモ畑へ向かってしまいます。海から見たときの長島のシンボルとして大切にしてきたい構造物です。周りにはベンチが備え付けられていて、カップルやご家族で行けるようになっています。風が吹いていない日であれば、ピクニックにも最高だと思います。お父さんは釣りですかね! 1月には「すいせんウォーク」イベントがあります。1200人の募集にもかかわらず、それ以上の人数が参加するすいせんウォーク。AコースとBコースに分かれていて長崎鼻灯台公園で折り返すAコースでは、普段は見ることのできない灯台内部へ入ることができるようです。 灯台周辺にはワシントンヤシが植えられていて地元の有志の企業様がボランティアで剪定してくださっていると書いてありました。地元の方の協力があってこそ、守られる美しい風景なのでしょう。長島八景に挙げられています。 長崎鼻灯台公園(ながさきばなとうだいこうえん)はこちら 長島攻略図 長島町特集 針尾公園日本一景色がきれいなトイレ 伊唐大橋長島と伊唐島を結ぶ橋 東町漁協魚市場ブリの養殖日本一 太陽の里温泉・アスレチック・宿泊施設 杉本酒造「島美人」「島娘」など芋焼酎 行人岳鶴の北帰行が見下ろせる 長島風車公園春の花フェスタ・焼酎祭りなど 赤崎橋パーキングパークお花見・ピクニックにおすすめ 毎床風車公園展望所間近に風力発電の風車が見える 長崎鼻灯台公園船の航路を見守る灯台 上り浜・汐見の段々畑エメラルドグリーンの海と段々畑 黒之瀬戸自然公園橋の下は渦が巻いています 太陽の里 長島風車公園