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2024年カヌー長島海峡横断大会が開催されました！
8月10日（土）、鹿児島県の各地域から集まった小学生・中学生が参加する「第39回カヌー長島海峡横断大会」が開催されました。この大会は、牛深港から蔵之元港までの約2時間にわたる横断で、参加した子どもたちは大自然の中で自分自身の力を試すことができる貴重な機会となっています。
子どもたちは、B＆G海洋センターの指導のもと、何度も練習を重ねてきました。一生懸命な姿勢が私たちにも伝わってくる感じがしました。
11時40分に牛深港を出発し、小学生は途中で交代しながらも力を合わせて横断に挑戦しました。
今年の大会には、遠くは与論町からも参加者があり、総勢50名以上、うち中学生が15名参加しました。子どもたちは日頃の努力を発揮し、自然と向き合いながらカヌーを漕ぎ進めました。
現代では、テレビゲームやスマホが子どもたちの遊びの主流となっていますが、こうしたアクティブな体験を通じて、彼らは普段とは違う視点から新たな学びを得ることができたはずです。
このような素晴らしいイベントを毎年開催し、子どもたちに挑戦の場を提供しているB＆G海洋センターや関係者の皆さんには、心からの感謝ですね。
また、フェリーに乗船しているお客様にも船内放送でお知らせし応援いただきました。フェリーが汽笛を鳴らすと、カヌーに乗っている子どもたちはオールを立てて応えるという、心温まる交流もあります。
ご乗船のお客様も自然と笑顔になりましたし、船上からの応援が子どもたちにとって大きな励みとなったと思います。
私たちが子どもの頃と比べ、近年の夏は気温が上がり、厳しい暑さが続いています。それにもかかわらず、子どもたちは強い日差しや暑さに負けず、全力で頑張っている姿が印象的でした。
保護者の皆さんも、彼らを見守り、応援する中で、多くの感動と成長を感じられたのではないでしょうか。この夏休みの貴重な体験を通じて、子どもたちがさらに大きく成長していくことを期待しています。