NEWS キビルフェス2025が開催されました! イベント 2025年03月17日(月曜日) キビルフェス2025が3月16日(日)に、熊本県の牛深と鹿児島県の長島の2会場を結んで盛大に開催されました。例年、フェスの準備は前日にある程度整えられるのですが、今回は前日の土曜日があいにくの大荒れの天候に見舞われたため、当日の朝に急ピッチで準備が進められることとなりました。スタッフの皆さんは早朝から動き始め、各会場の設営や運営の最終確認に追われながらも、無事に開催時間を迎えることができました。 子ども船長「第二天長丸 出航!」 キビルフェスは10:00より開会し、それに先立ち、9:40に第二天長丸が出発しました。出航の際には、フェリーでの目玉イベントの一つである「子ども船長体験」が行われ、子ども船長による力強い「出航!」のアナウンスが響き渡りました。その声は港じゅうに広がり、準備中のスタッフや見送りに訪れた多くの人々が手を振って出航を見届けました。船内は満員御礼となり、客室の座席はすべて埋まり、外の遊歩甲板にも多くの乗客が集まるほどの賑わいを見せました。このように、毎便多くのお客様が乗船される機会は年間を通じてもなかなかないため、スタッフにとっても特別な光景となりました。今回、子ども船長として6名の子どもたちが手を挙げていただきました。普段は立ち入りが禁止されている操舵室に特別に入ることが許され、それぞれが船内アナウンスや操舵の体験をしました。保護者の方々もその様子を見守りながら、カメラを手に子どもさんの成長した姿を収めようと熱心に撮影されていました。子どもたちは緊張しながらも、堂々とした姿で船長の役割を果たし、その表情には誇らしさがあふれていました。船長服を身にまとったことで、より一層気持ちが引き締まり、まるで本物の船長のような表情が印象的でした。 子ども「夢発信!」 船内の客室には、「夢発信」として、牛深や長島の小学生に上がる前の子どもたちが描いた夢の絵が飾られました。子どもたちが自由な発想で描いた未来の夢や憧れの姿は、色鮮やかで生き生きとした作品ばかり。フェスの雰囲気をより一層華やかにし、乗船された方々の目を楽しませてくれました。船内に展示された絵には、それぞれの子どもたちが思い描く未来が詰まっていました。その純粋でまっすぐな夢を見て、大人たちも思わず足を止め、じっくりと見入る姿が見られました。子どもたちの夢は、どれも壮大で、時には大人が忘れかけていた大切なことを思い出させてくれるようなものばかりです。彼らの無限の可能性を感じながら、「夢を持ち続けることの大切さ」を改めて考えさせられたひとときでした。 各会場も賑わう! また、牛深港会場と長島会場の両方とも、朝から多くの来場者で賑わいました。地元の特産品が並ぶブースや、ライブパフォーマンスなど、多彩な催しが行われ、訪れた人々は思い思いにフェスを楽しんでいました。幸いなことに、開催時間内は雨が降ることなく、予定されていたイベントはすべて無事に進行しました。私どもも多くのお客様を安全に運ぶことができ、スタッフ一同も大きなトラブルなく運営を終えることができ、ほっと胸をなでおろしました。今回のキビルフェス2025は、多くの方々のご協力とご支援のもと、無事に成功を収めることができました。来場者の皆様には心より感謝申し上げます。次回の開催も、より多くの方々に楽しんでいただけるよう、さらなる工夫を凝らして準備を進めてまいります。ぜひ次回も、たくさんの皆様のご乗船とご来場をお待ちしております! キビルフェス2025開催します! 2025年4月19日(土)21時牛深港発・21時40分蔵之元港発 臨時便運航します!