後浜北地区荷捌所での「祈願祭」。地元の関係者が一堂に会し、祭り・漁の安全と成功を祈願しました。お祭り広場へと移ります。お祭り広場特設会場では、続けて「式典」が開催されました。

そして、牛深ハイヤ祭りの名物イベントのひとつ、「祝いもち投げ」がスタート！　ステージ上から次々と投げ込まれる紅白のお餅に、会場の熱気は一気にヒートアップ。子どもから大人まで、手を伸ばし、声をあげ、笑顔を交えながら大盛り上がり。牛深では“もち投げ”が地域の祝いごとに欠かせない伝統行事ですが、それがこのような舞台で行われるだけで何となくお祝いムードになります。

お祭り広場には今年も数多くの店舗が並び、地元の特産品や旬の味覚を楽しむことができました。どこを見ても香ばしい匂いと活気に包まれており、来場者たちも思わず足を止めては舌鼓を打っていました。

昨年はあいにくの雨に見舞われ、一部の催しが屋内に変更されるなどの対応が必要でしたが、今年は天気にも恵まれ、より多くの人々が開放的な空間でお祭りを楽しむことができたようです。